私たちはみな独自の個性をもち、地に足をつけ、天の光をうけて咲く、それぞれに美しい花のような存在です。その人の力が最大限に輝くことをお手伝いできればと願います。
こころとからだ・光の花クリニックは、あまりお薬に頼らず、その人のもつ自然治癒力の促進を大切にするメンタルクリニックです。とくにストレス関連性疾患に強みをもちます。
併設施設「スペース白い花」を訪れる心理療法、運動療法、相補代替療法の専門家と共に、よりよいメンタルヘルス支援の実地検証をしていきます。
こころとからだ・光の花クリニックは、東京阿佐ヶ谷の中杉通りにある、心のケアを専門とするクリニックです。
院長西(白川)美也子は、PTSDをはじめとするストレス・トラウマ性疾患や発達の課題をもつ大人や子どものケアに長く携わり、さまざまな心の病や悩みを、こころとからだに焦点をあてて速やかに改善する治療を多くの方に提供したいと考えています。
その方にとっての最適な治療を行うために、当クリニックは、保険診療と特殊療法を行うクリニックに加えて心理療法や相補代替療法の専門家との恊働とその効果の実地検証をめざした併設の「スペース白い花 (spaceshiroihana.com)」を備えています。
小さなクリニックですが、床下には竹炭を敷き詰め、無垢の木で内装し、木の香りのこころとからだにやさしい空間になっています。
こころとからだ・光の花クリニックは、主に女性や子どもを対象にしたクリニックです(男性の方も現在2割程度いらっしゃいます)。とくにストレスやトラウマ関連で引き起こされる各種の状態への対処に強みをもちます。通常の保健診療における対話的精神療法・認知行動療法をベースに、その方の状態に応じて30分からの選定療養費をいただいてEMDR、TFT、自我状態療法(ホログラフィートーク)、持続エクスポージャー、トラウマフォーカスト認知行動療法、STAIRS/NST、ナラティブエクスポージャーセラピー、スキーマ療法、ブレインスポッティング、See Far CBT(履修順)などの特殊療法を柔軟に組み合わせた心理療法を提供します(子どもと養育者の方を対象にしたトラウマフォーカスト認知行動療法のみ単独での提供です)。
精神科医主治医のいる方の心理療法は、主治医の同意と紹介状がある方のみ連携をとるという形でお引き受けいたします。投薬治療や心理療法の提供以外に、ご希望があった場合に、併設施設「スペース白い花」において、フラワーエッセンスカウンセリングや、他の領域の代替療法家を紹介することができます。
発達途上の子ども、妊娠出産子育て期の投薬が難しい時期や、ホルモンバランスが大きく精神症状に影響する女性の特有の心身に対して優しいセンシティブな治療を行います。性差をわきまえた上で、女性や子どもに優しい治療はすべての人に優しい治療であるでしょう
その人の自然治癒力と症状対処スキルを身につけ、薬に頼らず自分で治る力をつけるお手伝いをします。希望のある方には併設の「スペース白い花」と契約している志の高い心理療法家、運動療法家、相補代替療法家に紹介し、協働で治療を行います。
その人本来の個性の上にのる生育歴、トラウマ歴、現在のストレスなどによって現れた「今ここ」の症状の成り立ちを明らかにして関わって行きます。前述した様々な技法を柔軟に組み合わせ、単に症状を制圧するのではなく、その人の人生がよりよい方向に進むことによって症状が不要になる治療を行えればと願っています。
| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 9:00~12:00 | |||||||
| 13:30~17:00 |
※金曜日は第3金曜日のみ診察(高岡医師)
院長は、乳児期から老年期までの全年代、触法精神障害領域以外のすべての領域の精神疾患の治療経験がありますが、なかでも専門は女性や子どものトラウマによる精神疾患です。長く特別支援学校との協働を行った経験から、ADHDやアスペルガー性障害などの発達課題をおもちの方、 児童福祉システムとの協働から、子ども虐待やDVなどによる傷つきの支援、出産を専門にする婦人保護施設との協働や産婦人科・小児科領域との協働や研究の 経験から妊娠出産関連の悩みなどの支援経験も豊富です。久保田貞好先生も同様に、ストレス・トラウマ性疾患に深く興味をもち、通常の精神科的アプローチを超えて、特殊療法、相補代替療法を含むさまざまな治療法を研鑽してきたという意味で連帯しています。
院長は、行政での精神保健福祉センター設立とそこでの地域連携の経験から、多くの地域での問題ケースの背後にトラウマ体験が関係していることを知りました。子ども時代のトラウマから現在にいたるまでの強度のストレスやトラウマ体験は、次のように、さまざまな形で精神症状、ときに身体症状として表れ、さまざまな診断名がつけられています。
例:PTSD、不安性障害、パニック障害、身体表現性障害、うつ病、抑うつ状態、摂食障害、嗜癖、依存症、自傷など、自分で自分の健康を害する行為
トラウマ記憶の処理を行うことによって速やかにこれらの症状が変化することがあります。そして、苦痛をもたらすそれらの症状は、よりよい状態にご自身を導くために、気づきを与えてくれるチャンスでもあります。また近年は「今ここ」に焦点をあてる認知行動療法にも力をいれています。ただ単に症状をなくすのではなく、症状の成り立ちを紐解き、「今ここ」の自分がよりよい状態になるためのケアを行っていきます。また特殊な病態:産婦人科的な問題見当たらない不妊の悩み、幻肢痛、大人のADHD等についても対応しております。
私たちに出来ないこと:薬物療法のみによる治療を望む方は、より薬物療法に関する専門性の高い病院やクリニックをお勧めします。現時点では採血を行っていません。薬剤性の副作用のチェックや薬剤血中濃度測定の必要な方は、原則的にお勧めしません。採血を連携をしている近隣の内科医にお願いしている状況です。
これらをふまえた受診をお願い致します。
2025年3月1日から、以下の赤字部分のとおりご料金を改定いたします。
初診: 9,900円(税込)
15分枠: 3,300円(税込)
30分枠: 5,500円(税込)→ 6,600円(税込)
60分枠:16,500円(税込)
※5分診察の場合、選定療養費(予約料)は頂戴いたしません。
当院での診察は心理検査等記入の時間も含んでいます。診察時間をしっかり取るために、できれば10分以上前に来て記入を済ませて診察に臨んでください。
① 診断書その他の文書(当院書式) 3,300円(税込)
② 診断書(当院書式・複雑なもの) 5,500円(税込)
③ 診断書(係争(裁判・警察・弁護士提出等)用等の複雑なもの) 要相談
④ 年金診断書 8,800円(税込)→ 11,000円(税込)
⑤ 自立支援診断書 6,600円(税込)
⑥ 手帳診断書 6,600円(税込)
なお、生活保護を受給されている方等、上記文書料の一部に公費が充てられる方につきましては、上記金額から公費分を控除した残額をご負担いただきます。
2025年3月1日から、選定療養費(予約料)について、以下のキャンセルポリシーを適用いたします。
■患者様のご都合(熱発、疾病等理由の如何に関わりません。)によりご予約をキャンセル(別日へのご変更、当日の不着・無連絡キャンセルを含みます。)された場合には、以下のキャンセル料を頂戴いたします。
・7日前から前日:選定療養費(予約料)の半額
・当日 :選定療養費(予約料)の全額
■ご予約の開始時間を過ぎて診療を開始した場合は遅刻となり、ご予約の終了予定時刻まで診療を実施します。その際の時間延長、振替、返金は原則できません。
■ご返金が発生する場合は、受付窓口において現金で対応いたします。
■遅刻やキャンセルが多い場合、事前に選定療養費(予約料)をお支払いいただいた後にご予約を承ります。
また、無断キャンセル、当日キャンセル、頻繁な予約変更・遅刻が認められる場合は、その後のご受診をお断りする場合がございます。
こころとからだ・光の花クリニックは、開院以来、キャンセルが少ないこと、終結者が多いということを特徴として、私どももそれを誇りに思い活動を継続してきました。
ところが昨年度からキャンセル(病気によるものは致し方がないものとして、遅刻や状況などによるもの)が増えてきています。
私たちは医療である、ということで、今までキャンセルポリシーを作成せずに柔軟に対応してまいりましたが、現状は経営にも影響が出ている状況です。
院内で話し合いを重ね、今後3月より、選定療養費ををいただいて予約枠をとった方、自費枠の方に関しては、キャンセポリシーを適用させていただくことになりました。
さらに選定療養費の時間枠と料金の改訂も同時に行います。近々告知を予定しておりますのでご覧ください。
みなさまの回復のために使う時間を最大に尊重し、大切にしつつ、当院を継続していくための決断です。どうぞよろしくお願いいたします。
昨年療養の時間をいただき、またトレーニングを重ね、ずいぶん持ち札が増えました。
トラウマ処理は以前よりもさらに速やかに、また副作用が起きにくい形で施行できるようになっております。
在籍および在籍予定の医師ら、スペース白い花の心理士もベテラン揃いです。
こころとからだ・光のクリニックの活動に心を寄せてくだっさってありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。
院長:西(白川)美也子
診察室
待合室
カウンセリングルーム
心理室